精子凍結・精子凍結使用の人工授精に関するご案内
2024年6月1日の診療報酬改定に伴い、精子凍結に関する費用、
および凍結精子使用の人工授精費用が変更になります。
●使用目的が保険ART(採卵~体外受精・顕微授精)の精子凍結
TESE採取精子の凍結 |
1500点 3割負担の場合4500円 |
高度乏精子症と診断された場合 |
1000点 3割負担の場合3000円 |
上記以外 |
自費22000円(非課税)※1選定療養として |
※1 選定療養は、全額自己負担になりますが保険診療との併用が認められています。
●使用目的が自費ART(採卵~体外受精・顕微授精)の精子凍結
自費22000円(税込) |
●使用目的が人工授精の精子凍結
自費22000円(税込)※2 |
※2 人工授精目的の精子凍結は、選定療養として認められず保険診療と併用できないため、凍結精子使用の人工授精費用も自費(18200円税込)となります。妊娠率が低く、費用対効果を踏まえ、当院では凍結精子使用の人工授精はおすすめしておりません。