多角的な視点で
専門医が取り組む
不妊治療

手術・薬剤を使用しての治療

当院では、日帰り手術や投薬などによる治療を複合的に行っています。より安全に治療を受けていただけるよう、万全の設備と体制を整えていますのでご安心ください。ご不明な点などがありましたら、お気軽に当院スタッフへお尋ねください。

1日帰り手術

子宮内膜ポリープ

着床を妨げる可能性があるため、大きさや発生部位によっては切除します。方法として、静脈麻酔下で、子宮内膜掻爬術または、子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術を実施します。

子宮粘膜下筋腫

着床を妨げる可能性があるため、大きさや発生部位によっては切除します。方法として、静脈麻酔下で、子宮鏡下子宮筋腫摘出術を実施します。

子宮腔内癒着症
(アッシャーマン症候群)

着床を妨げる可能性があるため、ゆ着部位を切除します。方法として、静脈麻酔下で、子宮鏡下子宮内腔癒着切除術を実施します。

子宮奇形・中隔子宮

着床障害や流産予防のため、必要に応じて切除する場合があります。方法として、静脈麻酔下で、子宮鏡下子宮中隔切除術を実施します。

チョコレート嚢腫

膣式卵巣嚢腫内容排除術
経膣的に嚢胞を穿刺・洗浄し、アルコール固定を行います。

2薬剤を使用して治療

検査結果で下記の状態がわかった場合、薬剤を使用し、妊娠に向けての治療と併用していきます。
妊娠後は、個々の状態に合わせて服薬を中止します。

高プロラクチン血症

適正な数値を維持していくために、カベルゴリンを服用します。数値によって、1週間に1回の服用や10日に1回の服用などで継続してもらい、定期的にPRLの採血を実施して服用量の調整を行っていきます。

甲状腺機能低下
甲状腺機能亢進

妊娠に向けて、甲状腺刺激ホルモンの値を2.5μIU/mL以下になるように、コントロールしていきます。機能低下症ではチラージンの服用を、亢進症の場合は甲状腺疾患の専門医をご紹介します。

男性ホルモン高値
インスリン高値
多嚢胞性卵巣

メトホルミンという薬を使用します。メトホルミンは糖尿病治療薬の一つです。
作用として

  • 血中のインスリン値を低下させる
  • 卵巣の男性ホルモンの産生を少なくする
  • 多嚢胞性卵巣症候群の場合、インスリンの抵抗性を改善する

これによって排卵障害を改善し、良好な卵を得ることができると言われています。