厚生労働省は4月9日、新型コロナウイルスの感染拡大で不妊治療の延期を余儀なくされるケースが想定されることから、国が実施する治療費助成の年齢上限を緩和すると発表しました。治療開始時の妻の年齢が「43歳未満」から「44歳未満」に引き上げられます。2020年度に限った措置とのこと。妻が40歳未満の場合は通算6回まで、妻が40歳以上は通算3回までとの条件についても、対象年齢を「41歳未満」「41歳以上」となります。詳細は各自治体にご確認ください。
※緩和内容の年齢につきまして、令和2年3月31日時点で妻の年齢が42歳である夫婦が対象となります。
※前年所得では対象外でも令和2年2月以降大幅な所得減が生じた場合は申請出来る措置がありますので各自治体にご確認ください。
※令和3年度からは札幌市のみ対象です。