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LH-RH

間脳下垂体を刺激する放出因子。下垂体機能検査や排卵誘発剤として用いられる。

LHカラー(尿中)

排卵時にLHホルモンが放出(LHサージ)されることから、尿テストで排卵日を推定できる。

ロング法(Longプロトコール)

体外受精の排卵誘発のための卵巣刺激法。GnRHアナログ(スプレキュア・ナサニール・イトレリン)を前周期の月経高温中期より使用し、hMGを月経3日目ころから使用する誘発方法。確実に自分のホルモンを抑えながら,hMGを使うことにより、複数の均等な成熟卵胞をつくることを目的としている。

腹腔鏡下筋腫核出術(LM)

子宮筋腫の核となる部分のみを手術で取り除き、子宮を温存し妊孕性を保つ手術。腹腔鏡下に手術するのが一般的、漿膜下筋腫、筋層内筋腫が適応となる。

黄体化ホルモン(LH)

卵胞の成熟・排卵・黄体形成を促すホルモン。脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞刺激ホルモン(FSH)と協力して働き、排卵が近づくと急激に大量の黄体化ホルモンを放出して(LHサージ)、排卵の直接的な引き金となる。

黄体化非破裂卵胞(LUF)

基礎体温上2相性の排卵パターンを示すが、実際は卵巣内で排卵されて卵胞が黄体化する。卵管に卵子が捕捉されない状態。