高プロラクチン血症により排卵障害の治療に使われる。高プロラクチン血症は、妊娠・出産していない状態でもプロラクチンの濃度が高くなってしまうもので、黄体機能不全が起こったり排卵を止める働きがあるので不妊の原因になってしまうことがある。カベルゴリンを服用することでプロラクチンの分泌を調整する。作用持続時間が長く、24時間安定した血中濃度を保つことができるので、週1回または10日に1回に1錠の服用で効果が期待できる。また、母乳の分泌を抑制する作用があるため断乳を希望する際にも処方されることがある。
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