頚管粘液検査

排卵が近づくとエストロゲンの作用により、子宮頚管で頚管粘液が分泌される。頚管粘液は精子をスムーズに子宮内に侵入させる働きがある一方、精子の一時的貯蔵の働きもあり、その性状を調べる検査。排卵前になると粘液の量が急激に増え、妊娠しやすい状況をつくるため、その頚管粘液を採取することで排卵の予測をすることができる。